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掲載日:2011年06月21日
ジョブズとこだわりとべしゃり力と

アネモネです

アップルとピクサーのCEOであるスティーブジョブズの好きなエピソードをひとつ

ある日、ニューヨークのイッセイ・ミヤケの事務所に、スティーブ・ジョブス
本人から電話がかかってきた。黒い長袖のタートルネックを数百着ほしいという。
数百着持っていた在庫が残りわずかになっているので、補充したいという。
しかし、その商品はニューヨークには在庫がなく、日本でもすでに作られていなかった。
それでも、どうしても欲しいと言うので、数百着の注文なら新たに作ってもいいと
返事したところ、ジョブスは、これまでのタートルネックの色合い、肌合い、
特に袖を捲り上げたときの感触がとても気に入っていて、まったく同じものでなければ
いやだということだった。

日本で型紙や糸などの記録を探し出したりすると時間がかかるので、着払いで、
ジョブスが持っている現物をニューヨークのオフィスに送ってくれと頼むと、
残りわずかな貴重なものを送ることはできないという返事だった。しかし、シリコン
バレーまで来れば見せてやるという。そこでシリコンバレーの空港に着くと、
待ちきれないジョブス本人が待ちかまえており、ポルシェで自宅に連れて行かれ、
実物を見たのであった。それがあの黒い長袖のタートルネックの物語だ。

「模倣される日本―映画、アニメから料理、ファッションまで」より引用

この徹底したこだわり度や行動力はすごく面白いなと思いました
「諦めなければ必ず叶う」の話です

あとこの伝説と言われてるスピーチも素晴らしい

ジョブズの新商品発表のプレゼンは毎回面白いから話題にもなってますよね
話し方が上手いしユーモアもたっぷりで会場全体もすごく楽しそうイタ電は笑いました
うちのオーナーのセミナーもこんな感じでユーモアたっぷりで話が進むので
似た感じがします
昨日も天満橋にて「幸せとお金」についてのセミナーがあったのですが
あっという間の2時間でした

このジョブズのスピーチは「点を繋げること」「愛と喪失」「死」の3つのお話で
構成されていてどれも素晴らしいんですが、特に点を繋げるの話が良かったです
人生は壮大な伏線だらけこれからどんなふうに繋がるのかしら

スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式か入学式のスピーチ 1-2

スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式か入学式のスピーチ 3

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