ヨザ☆エモンです
久しぶりにNHK大河ドラマを観てます
そう 「平清盛」です
初回を観た時、映像の格好良さや 美しさに心惹かれました
音楽も ワタクシ好み
配役も豪華です
個人的に好きな人が盛り沢山!!
平清盛…松山ケンイチ
藤原頼長…山本耕史
崇徳天皇…井浦新(ARATA)
後白河帝…松田翔太
本当、毎週 楽しみに観ているのですが、
視聴率が低いらしい…。
私は、映像に凝っていると思ってますが、どうも 映像の作り方に抵抗があるようです…。
あとストーリーが 地味と言えば 地味かな~
平安時代末期は
貴族の時代から、武士の時代に映る 大転換期なわけですが、
歴史好きな人でも無い限り、あんまり注目している時代では無いのかも…
私が観ていて、ストーリー的に感じた事…
清盛の時代に政(まつりごと)をしていた人達の 乱れ方は凄いです…
親子の対立、兄弟間の対立、帝の祖父が自分(帝)の妻と密通できた不義の子が居たり、
男色があったり…
凄いドロドロです!!
山本耕史が演じる 藤原頼長(男色で有名)が 男性を押し倒すシーンはビックリしました
あと、海賊王に俺はなる!!って松山ケンイチが清盛の若頃に言うシーンがあり、ニヤリとしました
ワン○ースじゃん…
やるな~NHK
歴史が変わる時って、政治も政治を行う中枢も 世の中の倫理も 乱れるだけ乱れて新しい時代に
入るのだな~って 感じます
季節で 春の前には 冬 があります。
生命が 一度 滅びたかに見える冬… その後に再生の 春
平清盛は 季節で言えば、冬の終わり の時期を書いた作品に感じます
今 私達は 大きな歴史のサイクルの どの部分に居るのでしょうか?
(私には、冬の終わりに居る気がしてなりません…。)
そんな事を考えさせてくれる作品です