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掲載日:2011年04月23日
”怒り”の意味・・・

今日、朝日新聞のフロントランナーという紙面に「NPO法人ETIC/創設者 宮城治男」さんのことが載っていた。

彼は、その面持ちからとても温厚そうに観うけられるが、その経歴はなかなかのモンで

「自らの意思で、主体的に生きる選択肢を増やしたい」

という志を形にする手助けを仕事にすると決めた。

いまでこそ認知された起業の先陣をきり、支援されてきた。

そして起業自体が認識された今、次にその原点であった社会的問題の解決を目指す人の応援に軸足を移す。

収入よりも「誇り」や「社会とのつながり・貢献」に価値を見出す”社会的起業家”を支援する。

彼の記事を読みながら、気づいたことがある。

温厚そうな風貌だが、ちょっと怒ってるよな…

そう、何かを成し遂げる人たちの共通点。

 ちょっと怒ってる…

実際に怒ってるのではないのだが、何か燃えるものを感じる。

それが社会の体制なのか、会社の仕組みなのか、人間関係なのか…

いずれにせよ、行動を起こすにはものすごい重要な要素なのだ。

次に解決に向けて行動を起こすのか否か、これは自己価値にかかってくる。

自己価値が高ければ、根拠がなくても自分に何か出来るかもしれないと思わせ行動に駆り立てる。

自己価値が低ければ、どうせ変えることは出来ないと思いこみ、怒りをため込む。

そこで、ふと気付いた。

最近めっきり怒ることが減った。

人間ができてきたというか、丸くなったというか…はははっ

現象の仕組みが解りだすと、怒りよりも先に、何故その現象が起こったのかの解明に意識が向くためだ。

ところが世界中で、唯一私を怒らせる奴がいる。

禿げ散らかしたダンナである。

奴は、事あるごとに矛盾した理不尽極まりない言葉をぶつけてくる。

ほとんど”目があっただけで絡んでくるヤクザ”と同じだ。

初めは無視するが、相手するまで因縁をつけてくるので最終、切れる!

そして心の中で思うのだ。
”絶対に別れてやる~~~

なんで、度々このような事を起こすのかが疑問だったが、今日わかった

私の中にある行動の源である怒りの火が、消えることのないように時々起こしていたのだ…

まぁ、やっぱり自分の意識が現象を起こしてたのね~

奴にまた、けんかを吹っかけられへんためにも使命感に燃えよう

PHULMOON