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掲載日:2012年01月11日
恐るべし娘の自己価値

玄関に置きっぱなしの旅行鞄

多分、1週間はここにある・・・

昨日、オーストラリアへ3週間もバカンスへ行っていた娘が帰国

帰る筈の時間になっても連絡がなく、いつもなら間違いなく

「阪神の尼崎まで迎えに来て~」と電話がかかってくるので、

今日こそは、「自分で、帰っておいで!」と言おうと構えていたら

夕方、電話が鳴る。

「今、北京

「ん

「霧で、飛行機が降りられへんかって、わけのわからん田舎の空港で降ろされて、

ほんで、また北京に戻ってんけど今度は、飛行機が飛べへんねん。

でも、1時間後に出る飛行機に乗れるから、帰るん遅れるわ~

「ハハハッー、あんた昨日メルボルン出て何時間かかってるん~

楽しそうやな~

予約した時に、一番安いチケットが中国航空やったらしく、一応反対したが

本人がそれで行くというので、行かせたら案の定

前も、メルボルンからケアンズへ行くチケットを、タイガーなんとかっていう航空会社で

取った時も、現地で大事件になるほどのトラブルに合い、飛行機が飛ばずに

急遽別の航空会社で取るはめになり、料金が当初の3倍ほどかかったことがあった

あの子のパターンにそろそろ気づいて、学んでほしいわ

夜は、skypeミーティングがあるし、息子の夕食(受験生故、10時から11時に夕食を取る)の準備があるから

さっそく、禿げ散らかしているダンナに電話を入れ、

「ちょっと、○○△□の事情やから、夜はお酒飲まんといてな~」

ダンナ 「タクシーで帰らせたらええやんか~、2千円くらいやろー? ママが出すからそれでええやん

「なんで、私が出さなあかんねん あんた、出したりーやー

ダンナ 「兎に角、自分で帰らせろよ。 メルボルンまで一人で行けて、なんで尼から家まで帰られへんねん

「わかったわ、ほんなら一人で帰らすわ

夜、ミーティング中に電話が鳴り、ダンナが取っていた(娘からと思われる)

昼間、あれほど偉そうにまくし立てていた奴が、そそくさと迎えに行ってる

1時間後、そんな問答があったことなど全く知らない娘が、小麦色に焼けた顔で

「ただいま~

(あ~、この子は一生こうやって楽に人生生きていくのね~

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