先日、ファミレスでハンバーグを注文した。
出てきたハンバーグが、生焼けだった。
この時、一緒だったのが中村真理ちゃんで、このシュチュエーションは過去に何度かある。
「コクフさん、この状況は私が知ってるだけで、4回目ですよ。」
何故か、真理ちゃんとファミレスでハンバーグを注文するとかなりの確率で生焼けである。
「どうも、私の意識の中に、このシュチュエーションがパターン化されたみたいやわ。」
真理ちゃんが、
「書き換えたらええってジャーメインが云うてますよ。」
「えっつ、どうやって?」
私は、ジャーメインに書き換え方を教わって、実践してみた。
「次が楽しみやわ。」
1週間後、又同じ状況がやってきた。
「ちょっと、ハンバーグ頼んでみるわ。」
出てきたハンバーグが、ありえへんくらい分厚くて、いかにもアカン感じである。
(これは、中まで焼けてないんちゃうの~~~)
真理ちゃんも同じことを思っていたようである。
ナイフを当てて二つに割いてみると、なんと肉汁がジュワッとかなりいい感じで焼けているではないか。
「これって、今までで一番上手に焼けてるやん。これ、上手いこと意識が書き換わったってことやん。」
「コクフさん、ジャーメインが云うてますよ。
挑戦し続けてる限り、失敗ではなく成功に近づいてることやって。」
「はっ、どういう事?」
「つまり、今回みたいに又生焼けかもしれへんから、ハンバーグを注文しない、ではなくて
懲りずにまた頼んだでしょ。
上手くいかないからって、諦めてやめてしまうのではなく、考えて工夫して挑戦し続けてる限り、それは失敗ではない。
成功に一歩づつ近づいてるっていうことらしいです。」
なるほどね。
こんな日常の些細なことでも、悟らして貰えるってホンマ有り難いです。