ブログ
掲載日:2011年07月16日
灼熱の彼方~バウホール

今日は、雪組の若手の方中心の「灼熱のかなた」~コモドゥス篇を観劇してきた

バウホールは、生徒さんたちとの距離が近くて面白い

観劇しながら、いろんなことを思う…

ものすごい難関を突破して、宝塚に入団した彼女たちがさらに、トップ目指してしのぎを削る

厳しい世界だ

どんな役でも、一生懸命に挑む

そして、それぞれ生徒が応援してくれるファンを持っている

ファンの人がまた熱い

独特のしきたりのようなものがあるらしく、小耳には挟むがなかなかである

この熱いファンの方々の声援が、彼女たちのやる気を維持させる

ファンの方々も、彼女たちの妖艶さに夢中になり、独特の距離感を保ち応援することで、

自分たちが育てる感覚を味わいながら元気を貰っているようだ

はじめのうちは、この独特の世界観に驚いてたが、最近はすっかり楽しんでいる

先日、サロンに関係者の方がいらしたのでその時に、有り得ない臭いセリフに対して意見したら、

「それが、宝塚なんです。他では考えらないクサさ、キザさを楽しむのがこの世界観なんです」

と言われた

それ以来、「ザ・宝塚」として、楽しむことにしている

あたかも、歌舞伎の伝統芸を見るように…

そうすると、これが結構楽しいのだ

歩き方、目線の持って行き方、立ち居振る舞い、何といってもあの容姿

純粋に「かっこいい!」と思い始める

昔の少女漫画から抜け出したような有り得ない設定とロマンス

観劇中は、ひとりのファンと化す

夢中になるファンの心境を垣間見る

仕事で彼女たちに接してなければ、私も夢中になって追いかけてたかもね

         皆様のクリックに感謝→