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掲載日:2013年08月14日
風立ちぬ

ヨザ☆エモンです

お盆ですが、店はやってます
ただ明日は、休みですよ~
18日と25日の日曜も 予約が一杯でとれないので、土曜や 他の日に予約下さいね~

この前ジブリの「風立ちぬ」を見てきました

賛否両論らしいこの映画…

めっちゃ批判してる人もいれば
絶賛している人もいます

高評価か、低評価か なんで 平均評価は 高く無いんですよね~

う~む、観に行こうかどうしようか~
と思いましたが、時間が取れたんで 旦那と行きました

子供が退屈して 走り回ったり
「豚さんわ~???」って 騒いでた…
と 映画評価コメントにあったけど

納得

これは、大人の映画です

私の 記憶が正しければ~
こんなに キスシーンが ジブリで出たのは
初めてじゃ無いかしら~

内容は
関東大震災、世界恐慌、そして第二次世界大戦…
大きな時代のうねりの中で

自分に誠実に生きた
ゼロ戦の設計者 を主人公に

彼の生きざまと 彼が愛した女性との恋愛や愛情を丁寧にかいている作品です

正直…この作品は、私は かなり未消化です
また 何回か観たら 腑に落ちてくるかも

未消化な中でも 強く残っているのは
「生きねば」と言うメッセージです

この場合の「生きる」とは、食べて寝てと言う 身体を維持させる行為では無いでしょう
自分の人生を 自分の意志で 才能や出来る事をして 「生きる」と言う事だと思います

その意味で、主人公も 彼の愛した女性も 厳しい時代を「生きた」のです
今の 時代に その意味で「生きている」人は 実はとても少ないのだろう…と思います
あなたは「生きていますか?」 そんな問いを感じる 映画でした私にとっては

映画としては
とても 淡々と描いているのですが…
戦争の残酷さ、技術者の魂、人を愛する気持ち…
色々なメッセージが さりげなくあって どうとっても 良いって感じです

観る人に 解釈がまかされて いるんですね~
時代背景や ゼロ戦とは何か?とか 知識がある人の方が 楽しめるのは 間違い無いです

庵野さんが声優しているのが聞けたのも、エヴァンゲリオン好きな私としては 良かったです
…エヴァンゲリオンを 早く完結させて欲しいけどね…

夏になると ジブリ作品を テレビでやりますよね

久しぶりに ラピュタを 観たけど 
分かりやすい
その中でも メッセージ性はあります

最近の ジブリ作品は 初期の頃と比べたら 分かりにくい
…きっとそれは 宮崎駿さんや 他の監督さんも
作りたいように 作っているからでしょう

だから、作品も 作り手と共鳴しない人には 全く受け入れられないのは 道理ですね
共鳴する人には、深く心に残り 人生を変える程の作品となる…

外の評価(収益も含めて) 他人や周りの評価を気にしないでやると

絶賛か 酷評か 理解されないか…

どんな分野でも  … そうなるのでしょう

私も、最終的には そんな施術をしたいです
万人受けでは無くて、一部の人に 深く届く施術です
そのためには 私がマニアックに 楽しみながら 施術する事ですね

今日もポチっとどうぞ~